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31.Aug.Thu
【ABC搬入】
ずは両国に車を走らせる。青山ブックセンターでの展示に使うフレームをレンタルするため。フレームマンという会社は、NIKONサロンにも額を納めている会社なので、前の写真を流用しようと思っている僕には欠かせない存在。晴天の東京の空の下、時津風部屋の近所にある工場みたいな会社で、フレームを大量に積み込む。
、東京の下町の番組を立て続けに見た事もあって、何となく下町シフト。じっくり歩いてみたいなー、と思いつつ、時間がない。…んな訳で、再び青山へ。新風舎の営業軍団も駆り出されて展示作業となる。
を額に入れる作業くらい、事前に出来ればよかったんだけど、いっつも額はレンタルなので、結局現場でやることになる。並べたり吊ったりするのも自分たちなので、結構大変だ。特に、NIKONでは、プロの人が細かいバランスにまで配慮して並べてくれたので、自分の中でどうしても、見劣りがしてしまうのも確か。
は勿論のこと、フレーム間の間隔、微妙なズレとか。。。結局、夕方から作業して、リミットの22時半までたっても終わらず、翌日に持ち越しとなる。何か、文化祭みたいな夏休み。新風舎の皆さんは、明日も都内4カ所でのイベント建て込みがある、とのこと。出力もかなり大変らしい。似たような業界にいるものとしては、その感じ、よーくわかります。みんな、大変だ。。
30.Aug.Wed
【ゴールデン街】
とかDVDを作り上げ、青山の新風舎に持っていく。一応、チェックしてOKもらって一段落。
写真家の瀬戸正人さんに電話をすると、編集者の神林さんと会ってるというので、これは行くしかない、ということで合流。今回のBESLANの編集を担当した樋口さんもあとで合流して、「ある日、」&「BESLAN」の製作チーム集結となる。
真家と編集者が集まれば、ゴールデン街に行かない訳はない!ということで、酒は一滴も飲まないのに、深夜のゴールデン街へ。一軒目でちょいと一杯やって、でも席が無いので移動。4人も座れるところは貴重なのだ。でも、ゴールデン街の「回遊型」文化というのは、誠に面白い。
をやるようになって、2冊も本を出せて、しかもかなりの宣伝もしてもらって…という道筋の第一歩は、3年前にこのゴールデン街に来て、森山大道さんに「個展がやりたいんですっ!」と訴えたことが原点だった。そうして今、こんな状態でここに来ることができるようになっている。不思議。
、そんなことを噛み締める間もなく、編集樋口氏、壊れる。しかし、編集者が「本」について熱く語ってワーっとなるのは、この界隈では、極めてよくある風景であろう。彼が、どれほど熱心にこの「BESLAN」に向き合い、取り組んで来たのかがよくわかったので、それはとても嬉しかったことも、確か。いい機会だったと思う。
29.Aug.Tue
【DVD編集】
での展開に合わせて、DVDを作っている。この間作ったやつは4分20秒くらいなんだけど、今度は10分ちょっとの長尺ものになる。短い方のやつはピアノ曲に合わせて淡々と展開していくものを作ったんだけど、今度のやつは編集部お勧めの曲に乗せたもの。
まで作り込んでいいのか、悪いのか…色々と考えながら編集する。写真は、見る人によって感じ方は自由だ。それを「写真集」にするとき、そこには「こうして見て下さいね」という、ある程度のガイドラインが入る。更に、それを映像にし、音楽に乗せるとき、そこには「この写真はこういう風に見るべし!」という見方を押し付けざるを得ない。(そうでないものもあるだろうが)
んな事を考えながら、「折角の休みに部屋で編集かー」と嘆きつつ、ひたすら作業。
28.Aug.Mon
【夏休み】
休み、ということで東京に来ております。
まずは、青山にてカメラ雑誌のインタビュー。9月20日に発売される「CAPA」という雑誌。今回の「BESLAN」の製作に関する話とか、写真にまつわる色々な話など。
普段、インタビューする側ばかりなので、話を聞かれるのは難しい。

の後、4日後から展示を行なう青山ブックセンターへ。会場のあまりの広さにビビる。
ここは、新宿でやった個展を再現しつつ、10分くらいの長ーいスライドショーで見せることにした。…ていうか、その編集を2日でしないといけない。。。

らに、汐留の八重洲ブックセンター(ややこしい名前だ)で、横10メートルくらいのガラス一面に貼られた写真を見る。すごい迫力だ。
、汐留では更に展開する。お隣の共同通信本社ビルの2階にある、ギャラリーウォークというところにも写真を並べるのだ。
寸法を測りながら、どうしようかと打ち合わせ。ここも、9月1日からの展示となる。

、すでにイベントが始まっている六本木ヒルズへ。
TSUTAYAのギャラリースペースを目一杯使って行なわれている展示は圧巻。以前、よく通っていたヒルズTSUTAYAでのこの扱いは、すごいとしか言いようがありません。
27.Aug.Sun
【24時間テレビ】
 も「24時間テレビ」の時期が来て、社内が黄色く染まった。あれって不思議なもので、スタッフとして着ていると、「制服みたいでヤダ!」と着たくなくなるんだけど、部外者として見ていると、「黄色シャツ欲しいなぁ…」となる。複雑なのだ。

 ラソンとか、まぁ色々と思うことはあるのだけど、それはともかくとして僕としての目玉は広末涼子がベスランに行く、というVTRのこと。24時間テレビでは、藤原紀香がアフガニスタンに行ったりしているから、そういう枠なんだろうと思う。

 の体育館に足を踏み入れ、涙を流す広末。「私、ここに立っていていいのかな…。」やがて彼女は、体育館で妹を亡くし、自らも瀕死の重傷を負った少女、ファティマと出会う。頭を銃弾が貫通した彼女は、ようやく歩けるようになったところだ。…そして、ファティマは広末と共に、あの体育館を目指す…というVTR。

 、悔しい気持ちで一杯だった。テレビディレクターとして、これを他の人にやられてしまう、ということ。そして、自分ならこうするのに…という思い。

 が、ファティマの思いを綴ったのは、ちょうど、この壁だった。(ファティマの妹、ザリーナは、真ん中の列、左から3番目)「あなたたちのことをずっと忘れないからね」。その思いは、テレビでも写真集でも同じだ、と思う。

 わくば、マラソンのゴール間近で、進行がバタバタの24時間テレビではなく、もっと落ちついた時間帯で、涙を流す芸能人のワイプ無しで放送して欲しかった。そして願わくば、広末さんに、我が写真集を見てもらえますように…。

26.Aug.Sat
【満洲案内】
 らりと立ち寄った古本屋で、「戦前モノ」がかなり充実していて、結構ウロウロしてしまった。そして、買ったのが、少年誌のフロクに付いていたと思われる「大東亜マップ」と、大阪の鮮満観光案内所が作っていた「朝鮮・満洲観光のしおり」みたいなもの。鮮満観光のしおりの方は、大阪から満洲を訪れる際のモデルプランとか注意点(軍事視線にカメラ向けるな、とか土産を買いすぎるなとか)なんかが書いてあって面白い。
 
れ去られた、戦前の日本のグローバリズム。上野で買えた切符で一番遠いところは、北海道でも鹿児島でもなく、倫敦だったという。そんな時代を語ってくれる、貴重な資料だろう。一方で、大東亜マップも、裏に「兵隊さん慰問のためのハガキの書き方」が書いてあって、これも面白い。
今度は、満洲の鉄道マップを買おうっと。
24.Aug.Thu
【送別会とか】
 別会で、ビアガーデンへ。そう言えば、まともにビアガーデン行ったのって初めてかもしれない。ビール以外にも色々飲めるんだなぁ、ということを知りました。行きがけに寄った京都の大手の本屋さん。写真集「BESLAN」が、結構良い場所に置いてあった。ちゃんと縦になってて、表紙が目立つ感じだったのが嬉しい。
 
次会はボーリング。今回は相当調子が悪く、100もいかない感じ。そんな京都の夜でした。
22.Aug.Tue
【六本木ヒルズ】
 真集「BESLAN」が発売された。…と言っても、京都にいるとあまり実感がない。実際、ちゃんと売ってるの、まだ見れていないしねぇ。
 そんな中、編集さんが写真を送ってくれた。場所は六本木ヒルズのTSUTAYA。ここで、今日から第一弾のイベントが始まっているのだ。
 本木TSUTAYAは自分もよく行っていた、言わば「憧れの場所」の一つ。そこに、こんなにも大々的に展開できるのは、何だか信じられない感じ。新風舎さんの努力に敬意を表します!!
 この間編集したDVDも無事に流れているようで…。早くこの空間に行ってみたいです。本人としては、まだ見ていないこのポスターも気になるところ!

 
かし、今回の写真集発売イベントはこれだけではありません。週末、そして来週と、都内各所で色々と展開されるのです。それにむけて僕も、まだ気が抜けないのだけれど…。
21Aug.Mon
【うーん…】
 、写真を送ったパンフレットの件。今日、クライアントへのプレゼンがあって、表紙は諸々の理由で、他の人の撮った写真になった、との事。うーん。表紙だけ違う人の写真だったら、中身の僕の写真も、その人の写真だろうと思われるだろうし、それだと全然、写真家としての責任を果たしたことにならないと思う。

 味しいところだけもっていかれた…とまでは思わないけれど、ちょっとどうかと思った。あんまり安売りしちゃいけないとは思うので、名前を外してもらおうとも思ったけれど、大人だし…と踏みとどまる。何だかな。

20Aug.Sun
【締め切り!】
 がつくと、今週も何らかの締め切りに追われてしまう。いや、自分が勘違いしていただけなんだけど、とあるパンフレットの写真を頼まれていて、原稿はデータで送っていたんだけど、表紙の写真は、どうしてもプリントが良い、というのでそのプリントを探したり、新たにプリントしたり、という作業に朝から追われる。声をかけてもらえるだけありがたい、というのがあるので、依頼されることにはできるだけ応えようと思っている。

 う一つ、明後日から店頭で流すスライドショーのDVD。大体ベースは完成していたので、あとは細かいところを修正して、DVDに焼くだけ。どうせならDVDの表紙も、映画のサントラみたいに綺麗に作っちゃおう、ということで、表紙もPhotoshopで作る。なかなかいい感じ。
(…でもないか)

 
っ越しの名残りで残っていた段ボールとプチプチで、DVDとHDプレイヤーをグルグル巻きにしたやつとDVDを出版社に、パンフレットの写真をデザイナーさんに送って作業終了。何か、とっても仕事をしたって感じです。
16.Aug.Wed
【送り火】
 出身者としては、「大文字焼き」と言ってしまいそうになるけれど、正確にはそれは的確ではない。今日、行なわれるのは「五山の送り火」。「大」「妙法」「船形」「大」「鳥居形」の五山が、京都の町を囲むように燃え上がり、お盆を家族と過ごした魂を、天国へと帰すのだ。

 
後6時、山の上では沢山の人が「大」の字をなぞるように集まり、その時を待っていた。
 後8時、かけ声と共に火床に種火が入れられ、巨大な火焔が舞い上がる。5メートルほどの高い炎からはパチパチと小さな火の粉が飛び散り、その一つ一つが天国へと帰る魂なんだそうだ。
今日の風はちょうど、山上に吹き上げていたので、火も煙もダイレクトに僕らをいぶした。非常に厳しい環境ではあるけれど、だからでこそ「死者の魂」を近くに感じられるんだ、とも思う。
 
え上がった炎は美しい「大」の字を作り、やがて20分ほどで消えていく。すると北の山では「妙法」が赤々と燃え上がる。「妙法」は「南無妙法蓮華経」の略で、お経を表しているらしい。やがて魂は「舟形」の船で三途の川をわたり、「左大文字」として向こうの世界へわたり、「鳥居形」を通って天に帰っていく。

 を大切に考える文化がきちんと残っている京都。「大文字きれーい!」と携帯で撮りまくる人も多かったようだが、こうした文化がきちんと伝わっていけばいい、と思う。

15.Aug.Tue
【終戦記念日】
 の頃は、8月15日というと、サイレンと黙祷と玉音放送…というイメージだった。最近は、そういう「戦争の日」ムードが減っているなぁ…と思ってたんだけど、今日は逆の意味で「戦争の日」ムード満点でした。

 「小泉首相が靖国参拝へ」と速報が入ったのが朝5時44分。それからずっと中継見てて、特に7時半に官邸を出て40分に靖国に着くまではどのチャンネルもヘリコプター使って、凄かった。これからは、毎年こんなになるんだろうか?
 
をめぐっては、参拝の是非は勿論、合祀の是非、分祀の是非等々、喧々諤々の議論が為されていて、それぞれに一理あるのは確か。でも、結局は神学論争みたいになっちゃうから、(特に、合祀問題)合理的判断は難しい。
 
思うのは、広田弘毅とか、松岡洋右とか、軍人ではない人がA級戦犯として祀られているのは不思議だってことと、A級戦犯でも、刑死、獄死していない人については何も語られていないこと。東条英機以外のA級戦犯が誰で、何をしたかを、考え直してもいいんじゃないかな、と思ってます。

14.Aug.Mon
【大停電の朝に】
 江戸川の送電線が切れて、東京は朝から大停電で大変だった…らしい。信号が止まり、地下鉄が止まり、エレベータが止まった。影響すること、実に139万世帯。大変だ、大変だ、のテレビを見ながら京都で思ったことが2つ。

●送電線切っちゃった人は、大変だ!
朝から仕事でクレーンを上げていた作業船には、3人の人が乗っていたそうで…。まさか、送電線があるとか、139万世帯が停電するとは思わなかっただろうけど、今、すっごい辛いだろうな、と思います。変な話ですが、いつ加害者になるか、わからない世の中です。
●復旧させた人は偉い!
3年前にニューヨークの大停電は、当時色々と勉強したのですが、要は「NYの電気供給システムは古く、まとまって落ちちゃう。東京はシステムが違うから大丈夫。」ということでした。
 まさか、東京で…が現実になった訳ですが、それでも2時間ちょっとで復旧したんだから、この裏にも電力会社の人のすごい活躍があったんだろうな、と思います。

電線の脆弱制がテロに利用されないことを祈ります。。。

13.Aug.Sat
【山の上で】
 、と一口に言っても、色々ある。普段は、スーツで町の中をウロウロしていることが多いのだけど、山の上で仕事をすることもある。京都は山が近い、僕は今日、それを思い知らされた。

 閣寺の裏手の山の上、ということを聞いて山を登る。山は段々険しくなる。登っても登っても終わらない。汗が瀧のように流れる。しかし…タオルも水も持ってない!山を舐めてはいけません!行き違う人に挨拶を交わしながら、「あとどれくらいですか?」と泣きつくように聞く。

 しかし…

 ひーこら言いながら、汗だくになって辿り着いた山の上は、ものすごく気持ちの良い空間だった。東山如意ガ嶽、大文字山。3日後、ここで火の手が舞い上がり、巨大な大文字を作り出すのだ。今日は、その日に備えて火が燃え移らないように、下草の刈り取りが行なわれていた。
 
一説によれば、平安時代から続くという「五山の送り火」。毎年8月16日に備え、炎天下、このような下準備も千年前から続いているのだろう。同じ山を、同じように登って、そして同じように気持ち良い風を感じる。これぞ、京都生活。
10.Aug.Thu
【トカゲ】
 は撮っていませんが…。京都は逃げ出した「ミズオオトカゲ」で大変なことになっておりました。昨日からやっているトカゲ騒動ですが、何と言っても逃げているトカゲ君本人の映像があるので、非常に面白い。トカゲに罪はなく…追いかけ回られて、可哀想だなぁ。
08.Aug.Tue
【終了!】
 もので、大阪の展示は今日にて終了。あっさりしてるなぁー、しょうがないけど。大阪に行く用事があったので、終了直前の会場へ行き、芳名帳を回収。係の人に挨拶して、終了。

 も少ないし期間も短いので、反応も期待していなかったんだけど、メールやHPやブログの形で「良かった」と言ってくれる人がいるので救われた。。。少ない写真の中から色んなことを考えてくれたようで、非常に的確なご意見、頂きました。感謝しております。

06.Aug.Sun
【猫2匹】
 の日。僕はまだ、広島に行ったことがない。原爆資料館には、行ってみたいと思いながら、今に至っている。来年のこの日までには行くようにしよう。

 
まくいくことと、いかないことが沢山ある。猫二匹、こっちを見ていた。
05.Aug.Sat
【花火】
 、淀川の花火に行った。人ごみに入るのとか、みんなと同じ方向に歩くのとか、嫌いだったんだけど、でもやっぱり花火は綺麗だな、と思った。夏が凝縮されたような空間。
02.Aug.Wed
【ニコンサロン
    大阪】
 け付くような日射しの中、ガラガラと荷物を運んで大阪は梅田へ。会場には、この間新宿で作品を並べてくれた人が来ていた。6月に新宿で一緒にやった墨川真理子さんもやって来て、今度は同じ空間に作品を並べる。
 
のスペースはとても小さいので、8枚が精一杯。でも、伝わるものは伝わるはずだ、と思う。小規模な展示だけど、やることに意味はあるのだ。
 
らり並んだ4人の作品。作者の個性も作品の目指すものも全く違うけれど、共に「写真」を軸にこの場に集う事ができたのは面白い偶然だ。これから6日間、どんな人が見に来てくれるのだろう…。

p.s.夜、亀田興起の世界戦。判定が疑惑かどうかは別として、徹底的にランダエタを応援していただけに残念。。。
01.Aug.Tue
【展示準備!】
 からは大阪のNIKON SALONでの展示作業。東京から作品を送ってもらって、並びを考える。6月の新宿の個展は、削れるところをギリギリまで削って展示したつもりだったので、「更にその4分の1」くらいしか展示出来ないのは厳しいなぁ。
 
ヶ月前、散々悩んで作った新宿の15分の1の模型から写真をはがして、12mの壁に見立てたベースに貼っていく。いくつかの要素を削り、伝えたい事のギリギリの形を刻み出す。しかし、どうしてココまで締め切り直前になっちゃうかなぁ。