京都在住者として、夕飯くらいはブッキング、ということで料亭へ。通された部屋は広いー和室。そして、片隅には金屏風が立てられた小部屋が。「もしや…」などと思っていると、やはり、途中で舞妓さんがやってきた! まるで時代劇のようなシチュエーション。白塗りの舞妓にお酌される父の姿は越後屋でもある。システムがよくわからないので、かなり緊張感が走ったが、段々慣れてきて何とか乗り切った!この前、ちょっとだったけど生舞妓に接しておいてよかった…。。。
それにしても、本物の懐石はすごい良かった。味が繊細。普段、ロクなものを食べていないので、偉そうなことは言えないのですが、美味しいという日本語は、ああいう料理から生まれてきたのでしょう。
料亭でタクシーを呼んでもらって帰るとき、本当はDVDを返すためにTSUTAYAに寄りたかったんだけど、そんな雰囲気では一切なく、ホテルに直行しましたとさ。
夜は遅くまで仕事。京都の別の顔を見る。へぇー。
ところで、新しいMacを導入しました!2006年9月時点での最新版、MacPro2.66GHzというやつです。福山通運の運んできた箱のデカイのにビビッて、すぐには開封せず。ご飯食べて心を落ち着けて再チャレンジ。23インチのモニターは、今まで12インチに慣れきってきた感覚からすると、「海」のように広い感じ。例えばこの日記のページを作るにも、GoLiveとPhotoshopとiPhotoは最低限開くから、革命的にいい感じです。Intel CoreDuoの恩恵は、まだよくわかりませんが、これからじっくり使い倒したいと思います。
昼過ぎに、久々の愛宕ヒルズ。あんこちゃん夫妻宅にてソウメンを頂く。あんな美味いソウメンを僕は知りません。写真撮っておけばよかった。
再び青山ブックセンターに移動。お世話になった店員さんにご挨拶&今後の集客についてご相談。 6月の新宿のときもそうだったけれど、「写真展」をやりながら、人に任せて関西に戻ってしまうのは、身を切られるような切なさがある。よくわかんないけど、子供と離れて暮らさなくちゃいけない親みたいな感じ?もう一回くらい来られるといいな、と思う。
それでも何とか青山を出て、何故か渋谷へ。Book1stでの展示は、どうしても見ておきたかったのだ。この本屋さんの写真集売り場は、かなり通い詰めた場所だし、僕にとって、ここの棚こそが、「写真集の現在」だったりもした。そして今日、まるで他人の写真のように自分の撮った写真や書いた文章や、プロフィールや顔写真まで展示されている。 ラッキーだったこともあるし、いい出合いに恵まれたこともある。それでも、この場所をこうして使うことができた、ということで、色んなことが確認できた。そんな感じ。
品川からだと2時間ちょっとで京都に着く。そうして荷物を片付けて、夏休み終了ー!
川内倫子は、同い年だけど、長年にわたって大好きな作家。その川内さんがアフガニスタンを撮影したこの雑誌は、発売当初、悔しくて読む事ができなかった。そして読んだ後、自分がその仕事、というか動きに参加できていないことを、とても悔しく思った。 そんな思いつめた気持ちで、川内さんとちょっと話をする。自分も写真を撮っていること、写真集を出したこと。仕事をしながらやっていること、等々。何か、アイドルに会った小学生みたい。 同じく、奈良美智さんにもサインをしてもらいつつ、奈良さんは嫌いだったかもしれないけど、あの情熱大陸は良かった、という話をする。これはずっと思ってたことなんで、直接言えてよかった。奈良さんは思っていた通りの格好のいい人で、弘前でやっている大個展「AtoZ」に心底行きたくなった。 そして、ポートレートが大好きな新津保健秀さん。また、会いましょうと言ってくれたので、これは本当に絶対もう一度ちゃんとお会いしたいな、と心に決めた。
今日の一方的な出合いを、これから自分の中できちんと活かしていきたい、と思う。人と会ってあんなに興奮したことは最近、無かったし、竹井さんの目はとても優しかった。(作品見せたら、また違うんだろうけど) 何か、うまく言えないけど、自分にとってとても大切な時間だったと思う。