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26.Feb.Mon
【友達と会う】
学時代の後輩2人が京都で会う、という話に入れてもらって、久々の対面。5年ぶりくらいの再会だけど、お互い、全く変わっていないような感じで嬉しい。昔、結婚式ビデオを作って上げたことのあるナンバラ君も相変わらずで、その昔、小樽の「海猫屋」で水を16杯飲んだ水飲みぶりはそのままに、京都でも水をガブガブと飲んでいた。

れなりにみんな、結婚したり離婚したりと波瀾万丈な感じで生きているようで、最年長の僕だけが、未だにそういうイベントを行っていない、という状況。まぁ、それはそれでいいか…とも思う。ナンバラ君は、「結婚なんて君らしくない。君は一人で生きなさい」と言うので、そうなのかなぁ〜などと思いつつ。。。とにかく、こんなことを思うのも、旧友に再会したおかげ。アドバイスは軽く聞き流して、また再会するときに、何が報告できるのかを考えよう。。。

20.Feb.Tue
【フォト
グラフィカ】
やぁ…、日記を毎日更新するのって大変だなぁ。なんだかんだで10日も空いてしまった。この日記ももうすぐ丸3年を迎える訳だけど、ここ半年で、だいぶペースが落ちて来たのは否めない。まぁ、誰のために頑張るって訳でも無い訳ですが、止めちゃうってことだけはしないように、コツコツと地道に行こうと思います…。

んな訳で、今日は雑誌「Photographica」の発売日であります。
京都の錦市場で昼ご飯を買ったついでに本屋さんに足を伸ばして購入!(PHAT PHOTOと)
写真というものに正面から向き合う姿勢が素晴らしいこの雑誌。紙質も印刷もとても良いのです。今日発売の「春」号は、ポートレート大特集。上田義彦さんを中心に、多角的にポートレートというものを考えさせられます。そして、若手作家によるモデルの競作。こういうの、参加したいなぁ…と、切に思います。そういうレベルにいきたい、というか…。

まぁ、そうして指をくわえて見ている訳ですが、一応、この号には僕の名前も出てきます。別冊付録の「PHOTOGRAPHER'S FILE 2007_01」に、写真家の一人として載せてもらっています。載っている人は、どなたも活躍中、もしくは活躍が期待される人達ばかりなので、これは嬉しい。
当分は、本屋さんに置いてあると思うので、是非一度、ご覧下さい!!

使われた写真は、パキスタン地震で破壊された教室と、武装勢力の占拠で破壊されたロシアのベスランの教室。2ヶ月の間に撮られたこの2つのシリーズを、僕は是非とも並べてみたかったので、こういう形で発表できて感無量であります。。。

19.Feb.Mon
【それでも僕は】
判所で、無罪判決というものを初めて聞いた。「被告人を無罪とする…」
1年以上も裁判やって、放火の罪に問われていた20代の男は、それを黙々と聞いていた。

「それでも僕はやってない」であったように、裁判所は、あくまで証拠から有罪を立証できるか、を問う場所だ。感情がどうあれ、とにかく、事実の積み重ねでしか結果は決まらない。

彼が本当に犯人ではないとすれば、真犯人は、逃げ仰せたことになる。だからといって、真犯人を逮捕しようともしないのは、如何かと思うけれども…。?

13.Feb.Tue
【仕事の合間】
しいのによくやるねぇ…、なんてことをよく言われる。仕事しながら写真やって、なおかつこんなホームページまで作っているからだと思う。確かにそうなんだけど、やっぱり、これを両方(もしくは全部)やらないと、自分の中でどうにもバランスが取れないのも確か。だから、ちょっとでも時間があれば、カチカチカチ!っと、自分を切り替えて過ごしているのです。
ホームページでは、仕事の事はほとんど書かないようにしているのですが、今の仕事になってほぼ半年。最近は、全国ニュース、ローカルニュース含めて何度もテレビに出てリポートしている訳で、そんなこんなで、忙しいのは確かだ。
んな中で、ちょっと時間が空いた時を、どう使えるか?
今日は、ずっと滋賀県で取材をしていたので、これは、その「素材送り」の合間に撮った写真。リポートとか、取材した映像とか、それから僕の読んだナレーションだとかをでっかいアンテナで、テレビ局に送る作業をカメラマンがしているので、その間だけ、畑を散歩しながら撮ったりするのだ。大した写真じゃないんだけど、とにかく、こういう時間とこういう光を忘れないようにしていきたいな、と思ってます。
10.Feb.Sun
【国立新美術館】
の東京は暖かく、2月10日を過ぎても初冠雪が見られないのは、記録を取り始めて初の出来事なんだそうな。「不都合な真実」でもあったように、これはかなり深刻な事態なのだけれど、ともあれ天気も良くて気持ちいいので、話題の国立新美術館に行ってみた。
てっきり旧防衛庁の跡地に建っているのかと思ったら、跡地には東京ミッドタウンがまだ建設中(3月30日オープン)で、その反対側の坂を下ったところに、それはあった。
かつての旧歩兵第三連隊兵舎の跡地に建っているそうで、226事件の舞台ともなった場所なんだそうだ。

に関しては色々と紆余曲折があったそうで、常設コレクションを持たない巨大な貸しギャラリーの価値がどれだけあるかは、今後も意見が別れるところだけど、とりあえず今はレストラン「ポールボギューズ」や、黒川紀章設計の建物を目当てに沢山の人が集まっているようだった。

っかい貸しギャラリー、ということで、中はコンベンションセンターみたいになっている。その中のいくつかのブロックを使って、各展示が行われる、という形。「異邦人(エトランジェ)たちのパリ ポンピドー・センター所蔵作品展」が目玉企画で、もの凄い人が入っていた。
ジタやらのパリで活躍した外国人の作品を、200年分くらい集めた壮大な企画展。20世紀初頭の絵画くらいまで見て、疲れる。美術館を歩く時は気力と体力を如何に充実させるかがポイントになると思うんだけど、今日の自分は今イチでした…。 
最後の方で、オノデラユキの写真が何枚か展示されていて格好良かった。写真のでっかい個展とかやってくれたらいいんだけどなぁ…。(都写美があるから無理か…)
07.Feb.Tue
【幻の魚】
い頃から魚が好きで、魚の図鑑を眺めて育った。今思えば、一歩間違えば「サカナくん」になっていたと思う。微妙にキャラも被っている気がするし…。
それはともかく、最近、幻の魚がテレビに登場することが多い。2週間くらい前だったか、何とあのラブカの生きている姿が映像でとらえられた。ラブカというのは、古代魚類の形を今に残す大変古いタイプのサメで、普段は深海に生息しているため、滅多に見ることはない。
僕も以前、油壺マリンパークでホルマリン漬けのラブカを見たくらいだ。

ブカで感動していたら、今日になって、ミツクリザメが、これまた生きたままの姿で捕らえられたという。これもまた、幻のサメである。ノコギリザメと普通のサメの間のような形をしていて、かなり珍しい。ましてや、生きている姿なんて普通、見られない。

ういえば、最近、あのリュウグウノツカイの生きている映像まで撮られていた。ここまでくると、もう、異常事態としか思えない。。。

マニアにはたまらない展開ではあるが、こう度々、幻の魚に出会うというのは、やはり「深海」で何か異変が起こっているのではないだろうか??

、地上では温暖化が本当にリアルに迫って来ていて、2月初旬だというのに、気温は3月末の陽気となっていて、15度!となっている。桜もそろそろ咲いてしまうんでは?なんて心配が実際にされているし、スキー場やワカサギ釣り場は深刻なダメージを受けている。

れでいて、深海魚の異常事態。これは一体、何を意味するんだろうか?少なくとも、良い前兆ではないんだろうな…。
p.s.今度は、アカマナダか何かが見たいです。。。

06.Feb.Tue
【イラクの戦費】
メリカの、対テロ戦争の戦費が2001年度以降、8000億ドル(96兆円)になったというニュースが流れた。既に5840億ドルのベトナム戦争を超えており、日本の国家予算などは優に超える金額である。

003年にイラク戦争が始まったとき、この戦争がここまで長引くとは思わなかった。アメリカの軍事力の前に戦争は終わり、イラクの人々は「自由」になる、というブッシュの言い分に、一理はあるような気がしていたのは、確かだ。アルカイダとフセイン政権の繋がりなどは考えられなかったけれど、少なくともフセイン政権が無くなれば、イラクはずっと自由になるんじゃないか、と思っていた。フセイン政権時代にイラクを旅して感じた抑圧感と不自由さが、そう思わせた。

かし、明らかにイラクの治安は悪くなり、人々はより「不自由」になった。曲がりなりにも存在した「幸福」が奪われ、学校に行くだけでも命がけ、という日常が今も続いている。

綿井健陽さんのドキュメント、「リトルバーズ」を、今さら見た。公開されてからずっと見たいと思っていたのに、なかなか見ることができなかったのだ。内容は、流石、という感じ。あの混乱の中からあの一家に巡り会い、人間関係を築いて作品を作り上げたのは素晴らしい。
 まぁ、そういう玄人的見方はともかく、あの戦火の中で子供を3人も失った男が、残された妻と娘と、苦しみながらも日常を取り戻していく姿が見事に描き出されている。
 3人の子供たちの墓の前で、「イランとの戦争も、クウェートも、今回の戦争も、傷つくのは自分たち庶民だけだ」と言って涙する父。「収入が多い、少ないに関わらず、仕事が終わると子供たちが出迎えてくれた。今思えば、あれが幸せというものだったのかもしれない」という言葉が心に響く。

メリカ人も、日本人も知らなかった「イラク」の姿がそこにある。下の写真は、戦争の始まる2か月前にイラクで撮った、クテシフォンの遺跡にピクニックにやって来た兄妹。子供たちがあっけなく死んでいく映像を見た後で、僕が出会ったこの子達は、今、どうしているのかと考える…。

04.Feb.Sun
【曼殊院】
しぶりに、ゆっくりと京都を歩く気分になった。京都に住んで早くも7ヶ月。でも、なかなか京都を散歩する機会もないのだ。
そんな訳で、あえて電車を乗り継いで、「曼殊院」を目指す。曼殊院は、去年秋の「そうだ、京都行こう」キャンペーンで取り上げられたお寺。紅葉がものすごいらしく、CM効果で秋は大変だったらしい。

地下鉄→京阪電車→叡山電鉄と乗り継ぐと、「これがウチから30分の場所か!」と驚くほどに田舎な風景が広がる。東側の山に向かって歩いていくと、住宅地はいつしか農地になり、ネギやキャベツや小さなビニルハウスが、午後の日差しに長い影を延ばす。頬被りをした農家のおばちゃんが、腰を曲げて通り過ぎる。
大体の方向だけ考えて歩いていくと、修学院にたどり着く。そこを右に折れて、山と畑の傍らを走る道をしばらく行くと、そこが曼殊院だ。

のソバ屋で腹ごなしをしてから入場。庫裏にある玄関で靴をぬぐと、足の裏がとても冷たい。ギシギシと音を立てる床を踏みながら、奥へと向かう。
幸い、この季節に訪れる人は少ないようで、何人かの人とすれ違ったものの、ほとんど独占状態。樹齢400年の五葉松を中心にした枯山水の石庭が午後の日差しに照らされる姿を、廊下の隅に座ってしばし眺める。
は冷たいけれど、日差しは暖かい。遠くから聞こえる鳥のさえずりと、風にそよぐ葉音しか聞こえない石庭に一人。贅沢なひととき。いろんなことを考える。
うそう、説明によると、この曼殊院の元三大師という人が「おみくじ」の元祖を作ったらしい。750年前の作られた大師の像の前には、その記念すべき(?)おみくじが…。

、僕は初詣のおみくじで「凶」を引き、同じ日に同じ場所で再び「凶」を引いた。ダブル「凶」は確実に実生活に影響し、それから後の1月は、忙しい出来事続きの嫌〜な月となってしまった。
しかし、所詮、元祖ではない場所のおみくじである。僕は「元祖」しか信じない!と、百円の浄材と引き換えにおみくじを1枚。して、結果は……。

「大吉」!

おみくじを信じて、これから今年は良い年にしていきたいと思います!

03.Feb.Sat
【節分?】
ういえば、節分だったんだなぁ、と日記を書いて初めて思う。豆まきも恵方巻きも、今年はしませんでした。午前中は仕事で滋賀県へ。その後、京都へ戻って来たんだけど、どうにも布団が気持ちよく、気がつけば夕方。休みが勿体ないので、例によって映画館へ。暇さえあれば映画なので、今年に入って早くも5本目は、「不都合な真実」

リントン政権の副大統領だったアル-ゴアが訴える地球温暖化問題。映画というか、ドキュメントというか、教育映画のような感じ。しかし、時折挿入されるゴアの家族の物語と、マックのキィノートによる見事なプレゼンが、見るものを全く飽きさせない。

「地球温暖化」

地球が急速に、信じられないようなペースで壊されつつあるのは、色々なメディアを通じて知った気になっていたけれども、それを改めて理路整然と見せつけられたと思う。
去年、取材を通じて話を聞いたある研究者は、それでも「地球温暖化なんて、本当に起きていると思う?まだ何も証明された訳ではないんですよ」と言っていた。確かに、そういう人がいるのも事実だ。でも、時は一刻を争う。
この映画は、そういった「反対論者」の事情も織り込んで展開する。

、学生の頃からかなりゴア副大統領に興味を持っていて、ブッシュと争った2000年の大統領選挙は、かなり本気で応援していた。本当のギリギリのところで、しかも歴史に残る「数え直し」選挙で、一瞬「当選」を告げられたゴアは、破れることとなり、悔しかった。
年前、ゴアが勝利していたら、今の世の中はどうなっていたんだろう?「9.11」はあったとして、イラクへは派兵していないと思う。
、もしもブッシュが破れていたら、自らの信念に従って、例えばこんな映画を作っていただろうか?(反フセイン映画とか作ってたかもしれないけど…)